毎日5分でOK！スキマ時間を使った英語学習法

小学生の息子を持つ親として、最近つくづく思うことがあります。

「英語学習って、なんでこんなに『気合い』が必要なんやろ？」

机にガッツリ座って30分、1時間とやらないといけないみたいな風潮がありますよね。

でも、これって現代の忙しい子どもたちや親にとって、ものすごくハードルが高くないですか？

ぼく自身、息子の英語学習をサポートしようと思って色々試行錯誤してきたのですが、その中で気づいたことがあるんです。

「実は『スキマ時間』こそが、英語学習の最強の味方やったんや！」

今日は、そんなぼくの発見をお話しさせて頂きたいと思います。

📱 スマホ時代の子どもたちには「スマホ時代の学習法」がある

よく「スマホばっかり見てないで勉強しなさい！」と言いがちですが、これって実は逆転の発想が必要かもしれません。

スマホを敵視するんじゃなくて、むしろ味方につけたらええんちゃうか？

こども家庭庁の調査によると、小学生のスマートフォン利用率は年々増加していて、高学年ではほとんどの児童が自分のスマホを持っているそうです。

もうこれは時代の流れですよね。だったら、その流れに逆らうんじゃなくて、うまく活用する方法を考えた方が建設的です。

 

⏰ 「スキマ時間」って実はこんなにある！

では、一体どれくらいの「スキマ時間」が日常にあるのか、ちょっと考えてみましょう。

朝の準備時間 🌅

• 歯磨きしながら：3分
• 朝ごはん食べながら：5分

移動時間 🚗

• 車での送迎中：10分
• 電車やバスでの移動：15分

待ち時間 ⏱️

• 習い事の送迎待ち：10分
• 病院の待合室：20分

寝る前のリラックスタイム 🌙

• 布団に入ってから：5分

これ、全部合わせたら軽く30分以上になりますよね。しかも、これが毎日あるわけです。

「30分×365日＝約183時間」

年間で考えると、なんと183時間！これって相当な学習時間ですよ。

 

🧠 脳科学から見た「短時間学習」の威力

実は、脳科学の研究でも「短時間の反復学習」の効果が証明されているんです。

エビングハウスの忘却曲線で有名な話ですが、人間は覚えたことを20分後には42%、1時間後には56%、1日後には74%忘れてしまうそうです。

でも、これを防ぐ方法があるんです。それが「短いスパンでの復習」。

つまり、1時間まとめて勉強するよりも、5分の学習を12回に分けた方が、実は記憶の定着率が高いということなんですね。

これ、まさに「スキマ時間学習」の理にかなった方法やと思いませんか？

 

💡 「継続」こそが最強の学習法

よく「才能がないから」とか「うちの子は覚えが悪くて」という声を聞きますが、実はそれって全然関係ないんです。

松井秀喜選手の座右の銘「努力できることが才能である」という言葉がありますよね。

これ、英語学習にもそのまま当てはまります。

毎日5分でも続けられることの方が、週末に1時間やって三日坊主になるよりもよっぽど価値がある。

実際に、ぼくの息子も最初は「英語なんてむずかしい〜」と言っていたのですが、毎日ほんの少しずつでも触れているうちに、いつの間にか英単語を言えるようになってきたんです。

子どもの成長って、ある日突然「あれ？いつの間に？」という感じで実感することが多いですよね。それと同じです。

 

📚 「楽しく」なければ続かない

ここで大事なのが「楽しさ」です。

義務感でやる勉強って、大人でも続かないですよね。

ましてや子どもなら尚更です。

だから、スキマ時間の英語学習も「ゲーム感覚」でできることが重要なんです。

ぼくが息子のために「小学生からの英検単語」アプリを作ったのも、まさにこの理由からでした。

• 短時間で区切りがつく
• ゲーム要素があって楽しい
• 達成感が得られる
• スマホで手軽にできる

こういう要素があると、子どもたちも自然と続けたくなるんですよね。

 

🎯 親ができる「環境づくり」のコツ

最後に、親としてできる「スキマ時間学習」のサポート方法をお伝えします。

1. 一緒にやる 👨‍👩‍👧‍👦 「勉強しなさい」じゃなくて、「一緒にやろうか」の方が効果的です。

2. 小さな成果を認める 🎉 「今日も5分やったね、えらいね！」という声かけが継続の秘訣。

3. 無理をしない 😌 疲れている日は無理しない。「明日またやろうね」でOK。

4. 環境を整える 📱 スマホにアプリを入れておいて、すぐに始められる状態にしておく。

 

📝 まとめ

今回のエピソードのポイントをまとめると：

• 現代の子どもたちには「スマホ時代の学習法」が必要
• 日常には思っている以上に「スキマ時間」がたくさんある
• 脳科学的にも「短時間反復学習」の効果は実証済み
• 「継続」こそが才能よりも重要
• 「楽しさ」がなければ学習は続かない
• 親の役割は環境づくりと励まし

毎日5分。たったこれだけで、お子さんの英語力は確実に変わっていきます。

大切なのは「今日から始める」こと。完璧を目指さず、まずは一歩踏み出してみませんか？